爪切りの経済学。使いにくい爪切りが市場に出る理由【インテリ理屈ラジオ25】

理屈っぽい二人が、一週間に一度喋るラジオです。
今回はゲストに「アミーゴ」さんをお迎えしております。

【今回の主なテーマ】
・地域愛教育って要る?地域愛って教育によって育まれないよね。教育が身についてないマイルドヤンキーは地域愛めっちゃあるし。
・僕らは人を愛することを教わったワケじゃないのに、人を愛するでしょう?(名言風)
・サイドに爪受けがないタイプの爪切り、意味分かんなすぎて出したメーカーのヤツ糾弾したい。
・クソみたいな商品が生まれる理由はマーケティング理論。「多数に嫌われて少数に好かれるものを作れ」が暴走したらクソ商品になる。
・爪切りって繰り返し買う商品じゃないので、どんなに使いにくくても真新しいデザインのものを出しておけばある程度ヒット商品になる。市場の失敗だ。「ギッフェン財」みたいに「爪切り財」という新しい経済学上の概念を出せそう。
・東京の銭湯とピーマンの類似性。商人の都合と客の選好が重なって、回転率が高くなっている。
・「ビーレフェルトの陰謀」はめちゃくちゃ面白いけどまだ日本でやられてないので、やったらウケると思うよ。

今回皆が持ち寄ったトークテーマリストはこちら。
【ホリケン】
・サイドに爪受けがないタイプの爪切り、設計者もメーカーも全員クビを吊った方がいいレベル。オシャレのために犠牲にできる機能じゃねえから。
・「ロシアン・ジョーク(学研新書)」が面白かった。ロシアの大富豪は皆、ソ連の国有企業払い下げでボロ儲けした歴史の浅い金持ち。
・今日の気になる言葉シリーズ。「換骨奪胎」「エクスカリバー」
・来年のエイプリルフールに向けて160%最高のネタを思いついたけど営業するのも企画通すのもめんどくさいからやらない話。

【タカ】
・漫画「正直不動産」が良かった!

【アミーゴ】
・地域愛教育はただのエゴ?地域貢献ってその地域に住まないとできないことなのか?
・銭湯よりもコスパがいいものはあるのか?(いや、ない)
・3年後が不安っていうけど、3年もあれば大抵のことがおなか一杯

【ホリケン、プロフィール】
慶應義塾大学理工学部卒。
イベント企画、企業の企画コンサル、講演や文筆業などで生計を立てている。
Twitter→https://twitter.com/kenhori2

【タカ、プロフィール】
早稲田大学政治経済学部卒。
山奥で古民家民泊「タカハウス」の経営や、地方行政からの仕事などをこなして生計を立てている。
Twitter→https://twitter.com/viatortaka

【アミーゴ、プロフィール】
早稲田大学政治経済学部卒。
宮崎県新富町で地域おこし協力隊をやりつつ、他の事業も同時に進行している。

【今までのインテリ理屈ラジオの過去ログ】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLnd_SFU9u3tYEPW6oNnwWpfW1OWR32mFF

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